July 2004 Archives

今日は、久々に実家に帰った。

サザエさんの街。桜新町。
しつこい程に、サザエさんのイラストで溢れた商店街は完全に整備され、
いまやお魚加えたドラ猫も、裸足で駆けってくサザエさんの見る影もない。

母は嬉しそうに、夕飯はどこで?と、寿司か鰻かと(また、見栄を張って...)
勧めてくれたのだが、家から出るのが億劫なのと、金額を気にしなくて良いという理由から、
今日はあり合わせで家で食事ということに。

普段から、外食か自分の作った料理しか食べることが無いので、
黙っていても出て来る人の料理が、すっごく恋しくなる。
大抵、友人宅に訪問しても、私が料理を作っている人間だから躊躇するのか、
あまり手料理を食べさせてくれない。もしくは、作らされることが多い。

うたた寝をしていた耳に、"御飯出来たわよ〜"なんて声がして、大感動。
で、メニューが凄い。
金目鯛の干物、白菜塩コショウ炒め(白菜とベーコンのみ!!)、
納豆、もずく酢、白菜漬け、昆布の佃煮、大根の味噌汁、御飯。

白菜炒めと、味噌汁以外のおかずはすべて市販のもの。御飯は昨夜の残り。

最近、あまり食欲がなかったが、
"白菜炒めの味の無さが旨いね〜"(母苦笑)と言い、ガツガツとほとんど1人で食べてしまった。
家でしか食べられない食事。
こんな力の入っていない食事ほど、たまに食べると感動するのだ。

ある程度の味があれば、御飯も進み満足もする。
重要なのは、お腹を満たしてあげたいという、愛情だと今日は実感した。

私事ですが、今日は30回目の誕生日。

実家で誕生会は、あまりやったことがないが、
数少ない誕生会でのお決まりのメニューがあった。

パスタサラダが相変わらず山盛りで、
チューリップのから揚げ(最近、見ないよね、でも、昔はパーティーメニューの定番だった気がする)
フライドポテトは冷凍のうにうにしたやつ。
フルーツポンチは、カットフルーツが三ツ矢サイダーにつかってて、
あまり炭酸飲料を飲ませてもらえなかったので、この日ばかりは大喜び。
手作りのショートケーキは、卵の風味いっぱいで、いかにも家庭の味だった。

なんと言っても、一番のお気に入りは"中華ちまき"
笹の葉なんて使ってないけど、アルミホイルで包んであって、熱々の蒸したてを、
はぐはぐ言いながら、食べる。
時たま、サチコが残した肉がまわって来てちょっとラッキー。

誕生日の前日になると、母が台所でケーキを焼いたり、ちまきの餅米を水に浸すなど、
前日の仕込みで忙しくなったのを覚えている。

で、気の合うお友達を招待し、この日ばかりは、私が主役と御満悦。

レシピ〜【中華ちまき】

我が家では、生野菜をたんまり食べる。
朝、昼、晩。和、洋、中。いつでも山盛りの生野菜。

ホントは肉や魚が大好きなくせに、お腹一杯食べても太らないというところで、
"野菜は体にいい"と、母は野菜を崇拝していた。
(姉も肉食べないし...)

"お母さん、お腹減った"と一言いうと、
"困ったわねえ"なんて、たいして困ってもいない癖に、
きゅうり一本と味噌とか、人参一本とか、セロリ一本にマヨネーズ。。。
おやつ替わりにも生野菜が出て来る。
それらを草食動物のように頬張りながら、夕飯の仕度で台所に立つ母の後ろを、
獲物を狙う肉食獣のように、うろうろ徘徊していた。

サラダと言っても、生で食べられる野菜をちぎったり、ざくざく切ったりして
我が家で特大クラスの大皿に盛ってあるだけだ。

ドレッシングは、何種類か常備されているが、
私達兄妹は、粉チーズにブラックペッパー、乾燥バジル、
オリーヴオイル、バルサミコやワインビネガーetc....を適当にかけて、
混ぜながら食べるのが常であった。

躾とか、協調とか言う言葉には縁遠い風間家は
家族一同、席についてみんなで仲良く"いただきまーす"なんて、言った試しが無い。
チョット出遅れると、自分の取り分が減るので必死だ。
とりあえずサラダから手を付けて、サラダに満足したら、メインのおかずと御飯に入る。

食卓に出る直前まで、冷蔵庫で冷やされていた野菜達は、
みずみずしく、シャキシャキで美味しかった。

レシピ〜【風間家のドレッシング】

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